目の前が真っ暗になった、離婚の現実
結婚したくて結婚したのに、予想もできないようなつらく、嫌なことがあると「別れたい!」と思うもの。でも、実際に「離婚」するとなると、想像以上に大変でした。
結婚は勢いで出来けど、離婚はもの凄い体力と気力が必要と思い知ったものです。自分で経験すると分かるとは言え、私から離婚を言い出したので、何もかも自分で引き受ける破目になりました。
結婚するときは未来の夫と喜びを分かち合い、何でも相談しあって決めたものです。
離婚となると未来の元夫とは利害も言い分も真っ向からぶつかります。お互い、身勝手な主張もして感情的にもつれあい、平行線です。こんな無責任で無理解、無神経な酷い男と結婚していたのか、一度でも愛していたかと思うと自分が信じられなくなり、途方に暮れ、目の前が真っ暗になりました。とは言え、実際は愛する子どもの父親でもあるので、完全に縁を切ることも出来ず、どうすることも出来ず、苦しみジレンマにさいなまされました。