2013年7月11日木曜日

シングルマザーの生活が今すぐ楽になる助成金や支援制度はコレ!


母子家庭へのあらゆる支援情報に強くなろう!
母子家庭の支援というと、日本ではイコール福祉です。特に公的機関はそうですね。かわいそうな母子家庭は、守るべきもの、救済すべきものという考え方は大変ありがたいので、十分に助成金や支援制度を迷わず利用しましょう。本来、国や街は弱者救済には熱心なものです。日本のような先進国にあっては母子家庭への支援制度は遅れているとの諸外国からの指摘もあります。少子化にあって、頑張って子どもを育てようとしているシングルマザーは福祉の恩恵にあずかって、しっかり子育てをすること
が社会への恩返しと考えましょう。
まずは、しっかり情報を集めて自分で勉強しましょう。母子家庭としての恩恵によくするには何でも自分で手続きすることが必要です。全国一律の場合もありますが、市町村によって異なる場合もありますので、自分で調べて、直接問い合わせてくださいね。他人を頼ったり、他人任せは絶対にしないことです。くよくよして、じっとしている暇はありません。シングルマザーはどこのお母さんより強く賢く、行動的になることが必要です。
公的機関の手続きははっきり言って、かなり厄介です。準備すべき資料もイロイロあります。提出書類の記入は漏れなく、書き込むことが基本です。学校の試験のように分からないからと言って、空欄で提出すると受理不能で返却されますよ。窓口の担当者も必ずしも親切とはいえません。おまけに、「役所用語」で話されて、分けが分からないことも多々あります。手続き漏れもありますし、間違いも起こります。おまけに時間もかかりますよ。あなたと愛する子どもに関係する重要な情報ですので、恥ずかしがらずに分かるまで聞いて、しっかり理解して、漏れなく、速やかに手続きしましょう。http://www.tetuzuki.net/life/singlemother.html
手続きが終了しても、実際に施行されるまで、油断できません。タイミングを見計らって、窓口に必ず問い合わせしましょう。他人を信用しすぎず、まかせっきりにしないことです。郵便も届かないことがありますね。受身では事は運ばないことを知ることですね。

シングルマザーの福祉機関とそのお役立ち情報

以下が、国や地方自治体が取り組んでいる母子家庭への福祉事業です。一番の母体は日本政府の「厚生労働省」ですね。そして、あなたの住んでいる地方自治体です。順に参照して、理解して、手続きをしていきましょう。





厚生労働省全国 国が取り組んでいる母子家庭への支援情報です。法律の改訂などもあるので、その都度チェックしましょう。詳細については、お住まいの市(町村在住の方は都道府県)の児童(母子家庭)福祉主管課や健康福祉部児童家庭課、福祉保健部子ども政策課などに連絡して自分で確認してください。部署名は各地の行政によってビックリするほど異なりますので、へこたれずにしっかり調べてくださいね。http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-katei/index.html
内閣府男女参画局全国
政府における男女共同参画の推進体制や、女性の就労の再チャレンジもバックアップしています。ポジティブアクションについても知っておくべきでしょう。http://www.gender.go.jp/policy/positive_act/index.html
「女性に対する暴力の根絶」も重要な問題です。大きな離婚原因になるDV(ドメスティックバイオレンス)だけでなく、職場でのセクハラやパワハラも重要課題です。可愛い子どものためにも泣き寝入りはやめましょう。http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/index.html

福祉事務所全国
各地域に福祉事務所があります。生活保護などの福祉施策の情報提供、またシングルマザーの生活全般について相談に応じてくれます。http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/fukusijimusyo-ichiran.html
円滑な家庭生活を営む上で公的支援を上手に活籐していきましょう。http://www7.ocn.ne.jp/~seiho/Sozialamt.html

(財)全国母子寡婦福祉団体協議会 全国
各都道府県・指定都市に所在する58の母子福祉団体が加盟しています。母子家庭になって、生活・仕事・住居・育児等のことで困ったとき、さまざまな情報を聞きたいとき、また、同じ境遇の方と交流したいときは、お住まいの地区の母子福祉団体に直接連絡してください。http://zenbo.org/05sosiki.html

母子福祉団体は、母子家庭等及び寡婦の福祉の向上を目的とした団体です。弁護士による無料法律相談や、託児付きの就業支援講習、親子で楽しむレクリエーション等をはじめ、母子家庭等に対する施策事業を受託する等、さまざまな事業があり、利用できますが、団体により一律では無いので、詳しく確認してください。
 また、就業を支援するため、母子家庭等就業・自立支援センター事業、職業紹介事業も実施しています。

福祉ガイド 各地

各地別に福祉サービスや福祉センターについての案内があります。自力で良く調べて、問い合わせて利用しましょう。

例えば
「東京都福祉ガイド」などです。http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/allguide.html
「おうしゅう福祉ガイド」http://www.city.oshu.iwate.jp/htm/kosodate/guide05.html
「栃木県ひとりおや家庭等ガイドブック」http://www.pref.tochigi.lg.jp/e06/welfare/kodomo/hitorioya/documents/gaidobukku.pdf
「旭川市母子家庭くらしのガイド」http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/guidebook/seikatu.htm
「仙台市母子及び寡婦福祉ガイド」http://www.city.sendai.jp/fukushi/kosodate/hitori/0759.html
「千葉県香取郡多古町母子家庭暮らしのガイド」


いかがでしょう。知ってることも知らないこともあったでしょうね。これらの公的支援制度については、2つの面での支援理由があります。



1つは、「子どもを育てる」重要性、子どもは国の宝です。子どものいない国、少ない国はいずれ滅びるからです。少子化は深刻な問題なのです。


2013年4月10日発表の「厚生労働省の目標」は以下の通りです。

5 子ども・子育て支援等
(1)保育所待機児童の解消に向けた保育所の整備や保育士の人材確保等
の取組を抜本的に強化して進める。保育の利用者が就学後に引き続い
て利用できるよう、放課後児童クラブの整備に努める。
(2)昨年成立した子ども・子育て関連三法に基づく新制度の円滑な施行
に向けた取組を進める。
(3)児童虐待の発生予防及び早期発見・早期対応の取組を進めるととも
に、家庭的養護の推進等、社会的養護の質・量の拡充に努める。

これらがどこまで具体化されるかは不明ですが、期待したいところですね。

もう1つには、「女性の労働力」の重要性です。国民の老齢化が進む中で、圧倒的な労働力の不足が言われています。労働力を移民に頼る国も出てきていますが、日本では期待は女性です。それだけに、女性への支援は充実する方向が見えてきました。そういう意味でもよい時代になったと実感していますよ。

同様に2013年4月10日発表の「厚生労働省の目標」では・・・

6 雇用・労働対策
(4)働く女性がキャリアを高めつつ、男女が共に仕事と子育てを両立さ
せて活躍できるよう、必要な制度環境を整えるとともに、支援体制の
整備や企業行動の確立を図る。
(5)非正規雇用の労働者の再チャレンジ支援を強化するため、キャリア
アップ支援やジョブ・カードを活用した実践的訓練等を推進する。ま
た、パートタイム労働者の公正な待遇をより一層確保するための取組
を進める。労働者派遣法の在り方について、必要な検討を進める。

この場合の男女の「男」は誰を指すのかが不明ですね。夫となると、シングルマザーは該当しないことになりますね。つまりは、厚生労働省の方々の頭の中にはシングルマザー不在でしょうか。負けずに頑張りましょう。


とは言っても、簡単に民間に頼る前にお金のかからない、国民としての市民としての権利を行使して、公的機関を利用し、子どものための生活の基盤作りをして下さい。私もフル活用して、本当に助かっています。

頑張れシングルマザー!


 


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